
Associated Board of the Royal Schools of Music(ABRSM) は、1889年にイギリスで設立された世界的に有名な音楽検定機関です。120年以上の歴史があり、現在では90カ国以上で多くの音楽学習者が受験しています。
ABRSMの試験は、単に楽器を演奏する技術だけでなく、総合的な音楽力を育てることを目的としています。試験の準備を通して、演奏技術だけでなく、楽譜を理解する力や音楽的な感性も身につけることができます。
ABRSMの試験内容
バイオリンなどの実技試験では、以下のような内容が評価されます。
• 課題曲の演奏
A・B・Cの3つのカテゴリーからそれぞれ1曲ずつ選んで演奏します。
各カテゴリーは異なる音楽スタイルや時代を反映しており、バランスの取れた表現力が求められます。
受験者は自分の得意分野や個性を活かしながら、幅広いレパートリーに取り組むことができます。

• スケールとアルペジオ
音程感や指のコントロール、音色の均一性を養うための基礎練習です。
試験では指定された調やパターンを正確に演奏し、テクニックの安定性と音楽的な流れが評価されます。

• 初見演奏(Sight Reading)
その場で初めて見る楽譜を読み取り、音楽的に演奏する力を測る項目です。
リズムや音程の正確さだけでなく、拍子感やフレーズの流れを保ちながら表現する力が評価されます。

• 聴音・ソルフェージュ(Aural Test)
音を聴いて理解し、再現する力を測る試験です。
メロディーの模唱やリズムの再現、音楽の特徴(拍子・調性・フレーズなど)を聴き取る力が評価されます。

試験はGrade 1 から Grade 8まで段階的に設定されており、無理なくレベルアップしていくことができます。
また、ABRSMでは音楽理論(Music Theory)試験も行われており、楽譜の読み方や和声、音楽構造などを体系的に学ぶことができます。
ABRSMを受験するメリット
ABRSM試験に向けて学ぶことで、次のような力が身につきます。
• 確かな演奏技術
• 音楽理解力
• 楽譜を読む力
• 演奏への自信
ABRSMは、音楽の実力を客観的に証明できる資格です。
海外大学受験だけでなく、インターナショナルスクールでも評価されている国際的な資格として知られています。
Takako Violin StudioでのABRSM対策
Takako Violin Studioでは、ABRSMのバイオリン試験を目指す生徒の指導を行っています。
初心者レベルから上級グレードまで、丁寧にサポートいたします。
試験合格だけでなく、
• 美しい音色
• 音楽的表現
• 自信を持って演奏する力
を大切にしたレッスンを行っています。